釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフ・モニターになる方法、ブログもやっておいた方が良い理由

ブログ運営方法

釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフ・モニターになる方法、ブログもやっておいた方が良い理由

釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフ・モニターになる方法を紹介します。

長きに渡り釣り業界のブログやSNSそしてYou Tubeを見てテスターやスタッフ・モニターになった人を数多く見てきたので間違ったやり方ではないと思います。

これをやったら絶対に釣り具メーカーのテスター・スタッフになれる!というものではありませんが、普通に釣りしてSNSをやっているよりも確率は大幅に上がるでしょう。

昔はすでにフィールドやテスター・スタッフとして活動している人からの紹介、あるいは推薦を受けるというのが一般的でしたが、今では時代も変わりSNSやブログで影響力があれば誰でも釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフ・モニターになれる可能性が非常に高くなった時代となったと思います。

ちなみに、私はそこまで釣りに出かける事ができないので釣り具メーカー関係者とか目指してません。

釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフってめちゃくちゃ大変そうですよね。

釣果上げないといけないし、宣伝もしないといけないし・・・

それでも目指したい人は是非続きをご覧ください。

釣り具メーカーのテスター・スタッフ・モニターになる方法

基本的に釣り具メーカーのテスター・スタッフ・モニターになる方法は下記の5つです。

  • 縁(人間関係)
  • 物凄い釣果を出し続ける
  • トーナメント・大会で勝ちまくる
  • 発信力・影響力を持っている
  • テスター・モニターの募集に応募する

それではそれぞれ解説してきます。

縁(人間関係)

縁

釣りのメーカー関係者やハンドメイドルアーの製作者と仲が良ければテスター・スタッフ・モニターになれる可能性は他の人に比べて格段に高くなります。

もちろん人並み以上の釣果と発信力・影響力は必要となりますがそのハードルはだいぶ下がります。

ただこれって”縁”なのでコントロール不可です。

コントロールしようとするとおかしくなります。

メーカー関係者やハンドメイドルアーの製作者にテスター・スタッフ・モニターになりたいという下心を持って擦り寄ったり近づいたりするのは止めましょう。

すぐ相手に見抜かれますし、実力もないのにコネだけで釣り具メーカーのテスター・スタッフ・モニターになった場合メーカーもその人もお互いに不幸になる可能性があります。

とにかく下心を持って有名な人、影響力がある人に擦り寄りまくったり近づきまくり、この人がダメなら今度はあっちの人、あっちもダメならこっちとやってもダメでしょう。

SNSでこれやってたらすぐに周りもすぐ気が付きますし、このやり方で上手く行った人を見たことがありません。

そういった下心なしに尊敬する釣り人とお近づきになりたいという気持ちを持つ事は普通の事だと思います。

物凄い釣果を出し続ける

物凄い釣果を出し続ける人はやっぱりメーカーのテスターやスタッフをお願いされやすいです。

例えブログやSNSをやっていなくてもです。

その地域で他の人よりもたくさん魚を釣ったり大きい魚をよく釣る人はあの人は凄いよく釣る人だと人の口から口へと伝わっていったりします。

その結果、メーカーと近い人との縁が出来たりしてメーカーからテスターやスタッフをお願いされる事があります。

ただ他の釣り人よりも圧倒的に抜きん出た実力が必要となり、こういった人は釣りメーカーのテスターやスタッフとかめんどくさいからとか使う道具を縛られたくないという理由でやりたくないという人が多いです。

その地域でよく知られる有名なアングラーがその辺のテスターやスタッフよりも釣りが上手い事がよくあるのはこの為です。

そして、釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフ・モニターは釣りの実力は当然あった方が良いのですが後で説明する発信力・影響力があれば更に可能性が高くなります。

トーナメント・大会で勝ちまくる

トーナメント・大会

北海道はロックフィッシュのトーナメントや大会がよく行われていますが、上位入賞をしょっちゅうしていればメーカーから声がかかりやすいです。

ただしトーナメントや大会は本当に実力がないと勝ち続けるのは難しい世界です。

一回だけなら運がよくて優勝する事ができるかもしれませんが、何度もとなると本当に実力がないとできません。

そしてメーカーは本当に実力がある人が欲しいのでSNSやブログもやってなくて1回優勝しただけの人に声をかけてくる可能性は低いでしょう。

逆に考えたらSNSのフォロワー数が多くブログでも情報発信していて大会で勝ちまくってる人をメーカーが放っておくはずがありません。

発信力・影響力を持っている

インフルエンサー

やっぱり発信力・影響力を持っている人は強いです。

釣り具メーカーは商品を売りたいのでやっぱり発信力・影響力を持っている人を関係者にしたいのは当たり前の話です。

そしてやっぱり当たり前の話ですがTwitterやInstagramのフォロワー数がずば抜けて多く、いいね数もたくさんあればメーカーの目に止まって声がかかる可能性が高まります。

あまり釣りをしていない、釣果も出しておらず食べ物や旅行先の写真ばかりアップしているようなSNSアカウントではどんなに影響力があっても釣りとは関係ないので釣りメーカーのスタッフやテスターになるのは難しいですよね。

そして釣りの実力や技術は人並み以上にあれば大丈夫だと思います。

プロ並みである必要はないでしょう。

Twitterでジャッカル製品をよく使って釣りをしている子が函館でジャッカルの秦拓馬さんと一緒に釣りをしているのを見ました。

これはメーカーか秦拓馬さんの目に止まって声がかかったんだと思います。

その後、ジャッカルの関係者になったのかはちょっとわかりませんが、TwitterやInstagramをやっていればそういった可能性が高くなります。

とにかく釣りをして発信を続ける。

これが大事だと思います。

情報発信はセルフブランディングを行いながらやっていきましょう。

下記の記事も是非ご覧ください。

>>釣りブログやSNSのポジショニングとセルフブランディングとは?

SNSやブログでは他人を批判したり中傷したりするのは厳禁です。

法律を犯すなんてもっての他。

他人を批判したり中傷する人は炎上リスクがあります。

そういった炎上リスクのある人はメーカーが敬遠するのでやめましょう。
※中にはそれでも関係者になれるメーカーもありますが可能性は低くなります。

使用するタックルや道具はやっぱりフィールドテスターやスタッフ・モニターになりたいメーカーの製品をメインに使った方がいいです。

但しダイワやシマノはハードルがめちゃくちゃ高く、できれば大手ではないメーカーの方が可能性が高く、立ち上げて間もないまだ知名度が低いメーカーの方が更に可能性が高くなります。

※ただ函館でも大手のダイワやOSPの関係者になった人がいるので不可能ではないと思います。

やっぱりそのメーカーが好きでずっと使い続けてた人がテスターやスタッフ・モニターになってます。

そして、釣り具メーカーのテスターやスタッフ・モニターになりたいだけで好きじゃないのにそのメーカーの道具を使うのはおすすめできません。

いつまで経ってもスタッフやモニターになれない時に、こんなに使ったのに!こんなに宣伝してやったのに!と負の感情に囚われてアンチ化してしまう可能性もあります。

なれたらいいな、くらいの気持ちで使うのがおすすめです。

本当にそのメーカーが好きで応援したいならガンガン使っていきましょう。

SNSはTwitterとInstagramがありますが、今ならInstagramがおすすめです。

それはInstagramは炎上リスクが小さくメーカーの看板に傷をつけにくいからです。

余力があればTwitterもやりましょう。

ただTwitterは炎上しやすいので発言や発信内容に注意しましょう。

動画編集が出来たり勉強する気があるならYou Tubeもおすすめです。

ユーチューバーに声をかけまくってるっぽいメーカーがありますよね。

そこの製品を使えば声がかかる可能性が高くなると思います。

ただやっぱりYou Tubeも炎上リスクがあるので注意が必要です。

モラルや場所バレで炎上しやすいので気をつけましょう。

テスター・モニターの募集に応募する

応募

これが一番可能性が高いです。

大手メーカーでも期間限定のモニターを募集したりしています。

そこからテスターへの道が開かれる場合もあります。

そして、時にはテスターの募集も行われる事がありますね。

そういった募集があった時に日頃のSNSやブログの発信が大事になってきます。

実際に『釣り テスター 募集』とか『釣り モニター 募集』で検索すると色々と出てきます。

2021とか来年は2022とか年号を入れて検索をしてみても良いかもしれません。

募集開始以降の活動でOKとされる場合もありますが、それは例外的で実力があって見栄えする魚の写真を募集開始後にバンバン投稿できるなら別ですが過去からの実績があった方が確実に有利です。

やはり長年の実績を必要とされる事がほとんどです。

直近から1~2年間くらいの活動を見たいメーカーがほとんどではないでしょうか。

当然人間性も見られるのでテスター・モニターに応募するアカウントは真面目に運営している物が良いです。

くれぐれもコンビニの冷凍庫に入った写真をアップするようなSNSアカウントで応募するのは止めましょう。

上記は極端な例えとなりますが、メーカーや釣り道具等に文句を言いまくってる人、他者に対して悪口や誹謗中傷をしているアカウントも論外なのでやめましょう。

SNSのみでもOKの場合も多いですがブログも必須になる場合があるのでブログもあった方が良いでしょう。

ブログもやっておいた方が良い理由

ブログ

ブログもやっておいた方が良い理由を解説します。

今ではテスター・モニターの募集でInstagramやTwitterだけでOKの場合もありますが、それは最低条件というだけでブログを運営していてアクセス数もあれば有利になるからです。

例えばInstagramのフォロワー数といいね数が同じくらいの人がいてメーカーがどっちの人を採用しようか悩んだ時にブログもやっている人の方が採用される可能性が高いと思いませんか?

釣り具メーカーがテスターやモニターに一番求めるのは製品の露出です。

テスターなら製品開発の能力も求められたりもしますが、その前に製品・商品の露出です。

釣り具メーカーは商品が売れないと成り立ちません。

商品が売れないと開発もできなくなります。

だから商品を売るために露出したくてテスターやモニターを採用すると考えて良いでしょう。

InstagramだけTwitterだけという人よりもブログも運営していればその分露出も増えるのでブログもやっていた方が有利になります。

そしてブログは文章力が磨く事ができます。

釣り具メーカーはテスターやスタッフに雑誌やWEBメディアの記事の執筆を依頼する事もあります。

だから文章力もあった方が良いです。

何も考えずに適当に釣果をアップしているだけでは文章力は磨かれませんが、読者にどうやったら楽しんで貰えるだろう?喜んで貰えるだろう?為になる役立つ情報を発信できるだろう?と日々考えながら文章を書いていけば何もしないよりも確実に文章力が磨かれます。

有名なテスターやスタッフのブログを良く読んで文章の構成や表現方法等を注意深く読んで勉強しましょう。

釣り具メーカーのテスターやスタッフ・モニターになりたいだけなら無料ブログのアメブロやfimoでも良いと思います。

でも、釣りをして釣りブログで収益を少しでもあげながら釣り具メーカーのテスターやスタッフ・モニターを目指すのもやっぱりおすすめです。

>>釣りブログの始め方と作り方、無料ブログよりもWordPressがおすすめの理由

そこまで釣りの実力がなくてもメーカーのスタッフになる方法

ユーチューブ

そこまで釣りの実力がなくてもメーカーのスタッフになる方法があります。

それはYou Tubeです。

※釣りのユーチューバーが釣りの実力がないとディスってるわけではありません。

You Tubeで釣りの人気チャンネルに育て上げる事ができれば釣り具メーカーから声がかかる可能性が高くなります。

それはYou Tubeなら釣りの実力よりも視聴者の登録者数や再生回数の方が重要視されるからです。

もちろん釣りの技術や実力があった方が有利となりますが、釣りの実力や技術よりもチャンネル閲覧者を楽しませ再生回数を増やす事が大事です。

つまり釣りの技術や実力ではなく、動画の企画力や編集力の方が問われます。

釣りでも炎上系?と思われるユーチューバーもいますが、そういう方向にはいかないようにしましょう。

炎上系は再生回数が稼げてもメーカーから敬遠されるので止めましょう。

釣行動画やタックルインプレ、使い方のハウツー動画などを地道にアップしていきながらSNSやブログを連動させていけば登録者や再生回数が増えていくでしょう。

ポイントや河川名を出すと多くの人に叩かれたり嫌われたりするので再生回数が稼げるからといって私はおすすめしません。

とにかく釣りを楽しみ、視聴者を楽しませるのが大事だと思います。

俺すげ~だろ~といった感じの独りよがりの動画はアップし続けても登録者や再生回数の伸びは悪いと思います。

また、無言で釣りをして後から字幕を入れた動画よりも釣りをしながらしゃべった方が良いでしょう。

何故ならしゃべった方が感情が伝わるからです。

そしてそっちの方が面白いからです。

私はソシャゲの攻略動画をちょいちょい見るのですが、やっぱりしゃべって感情がある動画が面白いです。

You Tubeの動画も検索需要のある動画を撮ってタイトルに付けるのがおすすめです。

下記はヒラメで検索した時に出てくる複合キーワードですが、これが検索されて閲覧する人が多いキーワードです。

動画のタイトルが『ヒラメが釣れた』よりも『ヒラメ釣りサーフで釣るならこのルアー!』とした方が検索に引っかかって再生回数が何もしないよりもあがるでしょう。

そしてサムネイル画像はCanvaを使えばテンプレートもあるのでキャッチーで目立つ画像を簡単に作る事ができます。

下記のようなテンプレートがたくさんあって背景写真とテキストを変えるだけでサムネイル画像を作れます。

有料プランもありますが無料で十分使えるのでおすすめです。

一から自分でサムネイル画像を作る事も可能です。

https://www.canva.com/

他にも関連動画がどうだとか、視聴者維持率がどうだとか何分くらいの動画の長さが良いとか、いろいろありますがYou Tubeを始めるなら色々と勉強してみてください。

撮影機材はウェラブルカメラのゴープロが有名ですがインスタ360もおすすめです。

インスタ360は360℃カメラで撮影後に後から画角や写してる角度を変える事が可能です。

ポイントバレするような物が写ってしまった時に後から写してる角度を変えて映らないようにする事もできるので便利です。

ゴープロだと写したい場所が見切れてしまう場合がありますがインスタ360ならその心配もありません。

後から上下左右どちらにでも映し出す角度を変える事ができるからです。

デメリットは編集作業に手間がかかりデータ容量もバカでかくなる事です。

楽天インスタ360公式ストアで

ブラックフライデーセールで12/15まで割引

されてます。

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まとめ

おさらいになりますが基本的に釣り具メーカーのテスター・スタッフ・モニターになる方法は下記の5つです。

  • 縁(人間関係)
  • 物凄い釣果を出す人
  • トーナメント・大会で勝ちまくる
  • 発信力・影響力を持っている
  • テスター・モニターの募集に応募する

本気で釣り具メーカーのテスター・スタッフ・モニターになりたい人はSNSのInstagramやTwitterそしてブログもしくはYou Tubeを頑張りましょう。

でも、私は普通に趣味で釣りブログをやってちょっとしたお小遣いを稼ぐ程度がおすすめだったりします。

何の為に釣り具メーカーのフィールドテスターやスタッフ・モニターになりたいの?

自問自答してみましょう。

そのメーカーが好きだからという理由なら良いでしょう。

とにかく有名になりたい!その為にどんなメーカーでも良いからスタッフになって箔をつけたい!

釣りで周りからチヤホヤされたい!

という場合は止めておいた方が良いと思います。

ましてやテスターやスタッフ、モニターになれば製品がタダで貰えるから!という理由も止めておいた良いと思います。

提供される製品の数が少なくて割りに合わない、使う道具が縛られる、レポートやSNSに出す為の釣りになる等、釣りそのものが嫌いになるリスクもあります。

ですから、好きなメーカーの道具を使ってSNSやブログで応援しているうちにテスターやスタッフ・モニターになれたというのがやっぱりベストだと思います。

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